AKB総選挙と目標と努力と私。
正直、AKBに全く興味がないのですが、この漫画は面白かったです。
AKB49~恋愛禁止条例~(29)特装版<完> (プレミアムKC 週刊少年マガジン)
- 作者: 宮島礼吏,元麻布ファクトリー
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/03/17
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
敢えて、中古含めて在庫が全くない(異様なプレミア感)最終巻の特装版にリンクを張りましたが、これを買えた人は、AKBファンなんでしょうか。それとも、漫画のファンなのかな。。
実は、まだ20巻くらいまでしか読めていないのですが、イマドキ全部紙の本で持ってます。 なんのために手元に紙の本として置いているか……なんですが、なんていうか、たまに手に取って読みたくなる、といいますか。
一番思うのは、一応、お前、女子に生まれたんだから、もうちょっと頑張れや(´・ω・)、ということ。
この漫画の主人公は、ちょっと意味違うけど、結果的に、女装男子ですし。。
生まれてこの方、自分が美人とかかわいいとか思ったことは、ただの一度もなく、まあ、平均的なブスだな、と思ってきました。 そういうのもあって、自分が女子方面で頑張るのは、無駄すぎるし、見苦しいだろう、って思ってきたんですけど、女装男子とか、LGBT的な意味で性別が違う人とか、「なりたい姿」に向かって、頑張っている人、いますよね。
しかも、結構本質的な部分で難しいことがあるのに、頑張ってる。。
「なりたい姿」として、「かわいい女性」というのを、目標に置かないようにしてきました。 代わりに、「一人でも食っていける人間」というところだけ目指して生きてきて、そこはなんとなく達成されそうなんですけど、やっぱり、自分がなりたかったのは、「かわいい奥さん」とかだったんだなー、と今にして思います。
だって、今、目標達成されてそうなのに、えらく空虚ですから。 そんでもって、犬と旦那さんと散歩している奥さんとか、子供を両手に抱えている奥さんとか見てると、率直に言って、すごく羨ましいの。
あ、ちなみにワタクシ、アラフォー40代です。
そんな年になって、やっとそこに気づいちゃった。あかんね。
この漫画の主人公の表向きの目標は、女子として可愛くなりたいではなく、「好きな人を応援したい」なんですけど、本当の目標は、「自分のために、新しい目標をみつけて、そこに向かって頑張れる人になりたい」だったんだと思います。
その過程に、「何でもいいから、がむしゃらに頑張ってみる」とか、「好きな人をがっつり応援する」とかがあったんじゃないか、と。
アラフォーになって、いまさら私が「かわいい奥さん」に向かって頑張ることができるのか、それとも、新しい目標を見つけた方がいいのか、すごく悩んでるんですけど……でも、心から目指したいと思えるものに向かって、頑張れるようになりたいです。
にしても、AKBの子たち、みんな可愛いですね(*^^*)